英語の試験は各試験毎、入試の場合は学校ごとに採点基準が異なるため、アイディーではお客様の英文を採点するサービスのご提供は行っておりません。しかしながら自分の英文の評価を数値で知りたい場合、以下の方法で簡易的な自己採点が可能です。ぜひお役立てください。
例)
全体の英文のパラグラフ(段落)が仮に5つで構成されているエッセイを100点満点で評価する場合
まず、1パラグラフあたりの点数を算出します。この場合5つのパラグラフが存在するため、1パラグラフあたりの配点は20点となります。それを2で割り、中間の段階の点数を決めます。
①良くできています。=20点
②伝わりますがより自然になるように補足しました=10点
③英文にあやまりがありました。=0点
上記で採点基準が出来上がりました。それでは基準をもとにエッセイを評価した場合の例を見てみましょう。
例えば上記の例の場合、パラグラフが8つで構成されています。そのため、1パラグラフあたりの評価は
12.5点となります。
そして12.5点を三段階で評価すると採点基準は以下となります。
①良くできています。=12.5点
②伝わりますがより自然になるように補足しました=6.25点
③英文にあやまりがありました。=0点
上記の採点基準で評価すると、以下の採点になります。
①良くできています。=12.5点×5か所=62.5点
②伝わりますがより自然になるように補足しました=6.25点 ×2か所= 12.5点
③英文にあやまりがありました。=0点×1か所=0点
合計=75点
上記となります。
もちろん上記の例はEメールのため、さらに厳しめに評価する際には、敬称や結びの表現などの評価を割愛するとパラグラフの数は8から5へ変化します。そのように柔軟に調整することでお客様の受験するテストをイメージして採点基準を作成し、自己採点にお役立てください。